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Agnus Deistortion II


 
by ohm573
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らき☆すた OPテーマ 『もってけ!セーラーふく』

なんで今更この曲を。
久しぶりにちょっと聴く機会があって、サビの部分のコード進行が気になりました。
メロディもコードも一聴すると自然ですが、なんか引っ掛かるんですよね。




『もってけ!セーラーふく』
作曲・編曲:神前暁(モナカ)


例によってコード譜はライネ・ムジーク様のものを参考に。

キーはFメジャー。
サビ以外の部分はほとんどF9、解析に値しません。
以下サビ

|F|-|B♭M7|-|D♭M7|E♭|F|-|
|Ⅰ|-|ⅣM7|-|♭ⅥM7|♭Ⅶ|Ⅰ|-|

もう意味分からんくて泣きそう。自分の頭では説明が付きませんでした。
月曜日なのに機嫌悪いです。
 
前半はただのⅠ→Ⅳの進行。ここは納得出来ます。
問題は後半4小節の♭ⅥM7→♭Ⅶ→Ⅰという進行。

調べてみたら、♭ⅥM7はサブドミマイナーの代理コードなんだとか。
♭ⅦはM7か7かで役割が変わってくるのですが(サブドミorサブドミマイナー)、
サブドミマイナーからサブドミへ戻る進行はあまり見ない例だと思うので、
ここは♭Ⅶ7(サブドミマイナー)と置きます。
すると、サビのコード進行を2小節ずつ見てみると、T→SD→SDm→Tという進行になります。
おお!典型的サブドミマイナー進行!

ケーデンスで見ればサブドミナントマイナーという名前ですが、
代理コードがメジャーコードなので割と明るい響きを保っています。
全体に渡ってメジャーコードしか使われていないため、底抜けに明るい印象を受けますね。


・・・とまぁ「こういう進行もあるんだな」という勉強にはなったのですが、
今回の解析でちょっと代理コードという定義に疑問。
例えば、Am7がCの代理コードであるということは分かります。
Am7中にCの構成音が丸々含まれてますからね。
でも、B♭mの代理コードがD♭M7にE♭7??
構成音で見てみると、

B♭m:シ♭ レ♭ ファ
      ↓
D♭M7:レ♭ ファ ラ♭ ド
E♭7:ミ♭ ソ シ♭ レ♭

えぇ~・・・?両方とも2音ずつしか被ってません。これでも代理なの?
誰か教えて下さい。
by ohm573 | 2008-02-18 19:39 | Theory
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