Agnus Deistortion II |
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なんで今更この曲を。
久しぶりにちょっと聴く機会があって、サビの部分のコード進行が気になりました。 メロディもコードも一聴すると自然ですが、なんか引っ掛かるんですよね。 『もってけ!セーラーふく』 作曲・編曲:神前暁(モナカ) 例によってコード譜はライネ・ムジーク様のものを参考に。 キーはFメジャー。 サビ以外の部分はほとんどF9、解析に値しません。 以下サビ |F|-|B♭M7|-|D♭M7|E♭|F|-| |Ⅰ|-|ⅣM7|-|♭ⅥM7|♭Ⅶ|Ⅰ|-| もう意味分からんくて泣きそう。自分の頭では説明が付きませんでした。 月曜日なのに機嫌悪いです。 前半はただのⅠ→Ⅳの進行。ここは納得出来ます。 問題は後半4小節の♭ⅥM7→♭Ⅶ→Ⅰという進行。 調べてみたら、♭ⅥM7はサブドミマイナーの代理コードなんだとか。 ♭ⅦはM7か7かで役割が変わってくるのですが(サブドミorサブドミマイナー)、 サブドミマイナーからサブドミへ戻る進行はあまり見ない例だと思うので、 ここは♭Ⅶ7(サブドミマイナー)と置きます。 すると、サビのコード進行を2小節ずつ見てみると、T→SD→SDm→Tという進行になります。 おお!典型的サブドミマイナー進行! ケーデンスで見ればサブドミナントマイナーという名前ですが、 代理コードがメジャーコードなので割と明るい響きを保っています。 全体に渡ってメジャーコードしか使われていないため、底抜けに明るい印象を受けますね。 ・・・とまぁ「こういう進行もあるんだな」という勉強にはなったのですが、 今回の解析でちょっと代理コードという定義に疑問。 例えば、Am7がCの代理コードであるということは分かります。 Am7中にCの構成音が丸々含まれてますからね。 でも、B♭mの代理コードがD♭M7にE♭7?? 構成音で見てみると、 B♭m:シ♭ レ♭ ファ ↓ D♭M7:レ♭ ファ ラ♭ ド E♭7:ミ♭ ソ シ♭ レ♭ えぇ~・・・?両方とも2音ずつしか被ってません。これでも代理なの? 誰か教えて下さい。
by ohm573
| 2008-02-18 19:39
| Theory
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